2015年04月

カメラの事をまだ書いた事はないが、以前にカメラ狂いでカメラ病であったし、以前のようにカメラを買う事は止めたが、まだたまに手元に残ったカメラを触っている事もあり、何よりブログで写真を撮る機会が増えているので、カメラを持ち出す機会が増え、また昔のカメラ病が復 ...

好き・嫌い あなたの事を好きというのは、エウ・ゴスト・デ・ボセ(Eu gosto de você)と言う。女性に向かってあなたはとても感じの良い人ですね、と言いたい時は、ボセ・エ・ムイト・シンパチカ(Você é muito simpática)と言うが、女性が男性に向かって言う時はシ ...

<少し硬い話>ブラジルの労働党の汚職ニュースが後を絶たないので、2005年に起きたメンサロン事件という議員票買収スキームに関してすこしだけ。メンサロン事件は元々ブラジルの郵便局(正式名:郵便電報公社)の下請け事業に関して、事業の斡旋を受けるための贈賄が存在する ...

オブリガーデン 感謝の気持ちを表現する時はオブリガードと言う。とてもありがとうと言いたい時は、ムイト・オブリガードと言う。話し手が女性の場合はオブリガーダと言う。アグラデッソ(Agradeço)と言う時もあるが、これは“感謝します”という意味になり、アグラデッ ...

ブラジルの19世紀の有名な浪漫派の詩人であるアントニオ・ゴンサウベス・ジアス(Antônio Gonçalves Dias )が書いた、有名なCanção do exílio(カンソン・デ・エシーリオ)という詩の、日本語の名訳が存在していた。これまでも何度もその日本語訳を見た事があり、以前に ...

21日のチラデンティスという祝日に、連れから半年程前から催促されていた植物園に行って来た。連れはサンパウロ州の保健衛生部門の公務員でありなが、サンパウロ市に貸し出され、市の公務員と同じ職場で働きながら給与が違うという状況が10年ばかり続いている。以前のサンパ ...

アブラッサという言葉が出たのでついでになるが、親しい人との電話やEメールの終わりにウン アブラッソ!(Um abraço)という言葉をよく使う。 ポルトガル語がよくできない時に、受話器を取るのは非常に勇気がいるが、何ごともチャレンジと思う。受話器をとった場 ...

先の記事でブラジル国歌を紹介し、歌い易いようにカタカナを振ったわけであるが、日本語の翻訳も紹介してみたい。翻訳を行ったのは、もう4、5年前に他界されたが、ブラジル国内で今も発行が続いている「日系文学」誌、それに本体であった「国境地帯」という文芸同人誌は、残 ...

<ちょっと硬い話>ダッタ・フォーリャ(DATA FOLHA)と呼ばれる世論調査会社が、長年ブラジル政府の支持率調査を行っているが、この調査会社が4月13日に発表した調査結果によれば、ジウマ政府の非支持率(最悪または悪いと返答した割合)が60%を記録しており、支持率(最良 ...

      2017年9月撮影何時か書こうと思っていたプロフィール1951年生まれ。1983年の2月15 日にブラジルに到着大阪の桜塚高校卒業。第22期卒業生(1970年)。なつかしい。     卒業アルバムから  みんな美男 美女だった 右から2人目がブログの主ブラジルにやっ ...

お悔やみ ミサ等に行って、人にお悔やみを言う時は、メウス・ぺーザミス(Meus pêsames)とか、メウス・センチメントス(Meus sentimentos)と言う。ペーザミスは哀悼、センチメントは遺憾に思う気持ちの事だ。 親しい人なら、そう言ってアブラッサ(abraçar:抱擁する ...

もう20年以上前にビラ・ロボス(Heitor Vila Lobos)というブラジルの作曲家のLPを、何の予備知識も無く、ただ単に彼が有名な作曲家だったので買ったのだったが、それから暫くしてから、そのLPの中のChoro(ショーロ)と呼ばれるギター曲を長い間愛聴する事になった。 そ ...

神様のおかげ   Graças a Deus(グラッサス・ア・デウス:神様のおかげ)という言葉は、ブラジルで一番よく耳にする言葉かもしれない。ブラジル人は何か良き事があれば、グラッサス・ア・デウスと言う。状況が反対の場合は、オー・メ・デウス(Ó meu Deus)と言う。 ...

ブラジルに住む日本人の中で、ブラジル国歌を歌えるという人を見つけるのは難しい。ポルトガル語の歌詞が覚えにくいのは当然だが、独特の節回しがあるので本当に難しい。もし、歌える人が居れば、それだけで1000人に1人の難関は突破しているはずだ。こちらで生まれた日系人は ...

家の近くのクルシーノ(Av.do Crusino)という、サンパウロ市の中心から約12、3km程離れた所にある大通りを車で週末の夕刻に通ると、普通の建物を改造した新興キリスト教の教会が多い事に気が付く。これらの教会は週末以外にはあまり活動をしていないようで、ミサのない日 ...

ワタシのベン  ブラジルの女性は自分の夫の事を、”ベン”または“メウ・ベン”(Meu bem:私のベン)と呼ぶ。英語ならマイ・ダーリンだろうか。素敵な人とか、愛する人と言う意味で、夫も自分のワイフの事をベンと呼ぶ時もある。   ポルトガル語で妻の事はエスポー ...

ふと、寺山修司という歌人で劇作家の事が頭に浮かんだ。寺山修司は70年代の若者の精神的なアジテーターの一人で、このほかにも硬いところで、吉本隆明や小田実、柔らかいと言えば語弊があるかもしれないが、岡林 信康等も同じように、当時の若者の精神的な教祖の一人だった ...

サンタ・イフィジェーニア(注:サンタ・エフィジェーニアとも呼ばれる)はサンパウロ市の電気屋街で、パソコン関係のショップに押されて今でこそ数が少なくなったが、以前は電気材料や電子部品、それにジャンクの店も多かった。10年程前までなら知らない店は無かったが、そ ...

店での支払い 衣料店ならほとんどの店がクレジットカードで2回か3回の分割支払いができるようだ。Todo Com Cartão 3 vezes sem juros(トードス・コン・カルトン・トレース・ベーゼス ・セン・ジューロス:カードで全商品3回払い無利子OK)等とか書かれたPOP広告のあるお店 ...

ブラジルはサンバやパゴッジだけでは無いと思っているので、クラッシクに関した記事も前から書きたいと思っていた。実はこのサンパウロ州交響楽団に関したテーマで記事を書く前に、エレアザール・カルバーリョというブラジルの高名な指揮者の記事を先に書きたかったのだが、 ...

4月3日はカトリックにとって聖金曜日(セスタ・フェイラ・サンタ:sexta feira santa)と呼ばれる復活祭の中の重要な一日で、ブラジルは祝日にしている。復活祭の日付は毎年変化しており、少しややこしい。昨年の聖金曜日は4月18日で、今年は4月3日になった。年毎に復活祭の ...

映画の事を記事にするのは初めてだが、Winter's Bone(ポ語題:Inverno da Alma)という、頭から離れない映画があるのでここで紹介したい。昨年にこの映画をインターネットで偶然に見て、その後もインターネットでただの映画を散々みたが、頭から離れないのはこの映画と、ブラ ...

買い物が続く女の子から、フィキ ボンタージ(Fique vontade)と言われても、普通はハンガーに掛かっている服や、丁寧にたたんで置かれている服を片端から、勝ってにさわって回るのはお客様のエチケットに反する事になる。 気に入りそうな服が見つかった場合は、彼女を呼 ...

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