ブラジル

挨拶の続き

 

週末に例えば退社する時に、会社の上司や同僚や部下にさよならと言う時、Bom fim do semana.(ボン・フィン・ド・セマーナ)と言う。”良き週末を”と言う意味になる。

同僚や部下ならボンの前に”チャオ”を付けて、”チャオ、 ボン フィン ド セマーナ”言ってもかまわない。

男性の上司には、最後に”セニョール”を付けたり名前を入れたり、女性には、例えば”ドナ・アンナ”などの言葉をつけると丁寧になる。

これと同じように、日曜日に誰か知り合いに会って、その別れ時に、ボン・ドミンゴ(Bom domingo:良き日曜日を)と言う事が多い。

翌日が祭日(フェリアード:Feliado)である場合、”ボン・フェリアード”(Bom feliado:良き祭日を)と別れ際に言う。

また、同僚や部下が法律で決められた長期休暇(フェーリアス:Félias)に入る時、ちょっとうらやましそうな顔で、”ボン・フェーリアス”(良き休暇を)と言ってやるのも仕来たり。

フェーリアスは会社では従業員の長期休暇のことで、学校の夏休みや、春休み、冬休み等もフェーリアスと言う。

このほか、クリスマス(ナタール:Natal)前には、ボン・ナタール(Bom Natal:良きクリスマスを)、年末には、新年に向けた挨拶として、”ボーア・エントラーダ・デ・アーノ・ノーボ”(Boa entrada de Ano Novo)という。

Ano Novoは新年の事で、boa entrada(良き入り口)はちょっと難しいが、強引な直訳をすれば ”うまく新年に入って”という意味になり、要するに良きお年をお迎え下さいになる。

さて

ボン・ディスカンソ(Bom  Descanso:休息)という言い方も良く使う。日本語なら“お疲れさん”と言ったところ、仕事がちょっときつかった時、部下に対してボン・ディスカンソと言ってあがれば、彼等に対する思いやりの言葉になる。

反対に部下からそう言われれば、パラ・ボセ・タンベン(Para você também:君のほうこそ)と返事するのが仕来たり。

同僚や部下が遊び過ぎで 疲れているようで、早く家に帰って休養したらいいのにと思う時も、”ボン・ディスカンソ”と、ちょっとえらそうにして言ってやる。

明日はまた仕事だからよく休んでくれよと言いたい場合も、別れがけに ボン・ディスカンソと言ってやる。